\n"; ?> 二本松城跡│城跡内の文化財(周辺文化財)
藩庁門付近(イメージ)

城跡内の文化財

周辺文化財

二本松市街を二分して東西に延びる観音丘陵は、中世山城の防備施設の一つとして重要な役割を担っていましたが、現在では、市街地近くの緑地として多くの市民に親しまれています。

「東野辺薫文学碑」

東野辺薫文学碑
 芥川賞作家としられる東野辺薫の小説「和紙」の一節の銅板レリーフがはめ込まれた石碑が設置されています。

「中山義秀文学碑」

中山義秀文学碑
 芥川賞作家である中山義秀の自筆のことばの銅板レリーフが、露頭花崗岩を利用して設置されています。生誕100周年を記念して平成12年に建立。

「万葉歌碑」

「“みちのくの あたたら真弓 はしきおきて せらしめきなは つらはかめかも”」
安達太良を詠んだ3首のうちのひとつを刻したもの。市制施行20周年を記念して二本松松寿会が昭和53年に建立。なお、残りの2首も相聞歌で
「安太多良の 嶺に伏す鹿猪の 在りつつも 吾は到らむ 寝処な去りそね」 「陸奥の 安太多良真弓 弦着けて 引かばか人の 吾を言なさむ」
です。前者は天保6年(1835)、二本松領杉田村落合に住む俳人安斎市郎兵衛延徳によって万葉歌碑が建立され、道標を兼ねた珍しいものであることから「落合の万葉歌碑」として市史跡に指定されています。
万葉歌碑
万葉歌碑

落合の万葉歌碑
落合の万葉歌碑

「蔵場山緑地」

 西南戦争、日露戦争、日清戦争などの従軍者の慰霊碑が建立されている。蔵場山の名称は江戸時代、この付近に藩の蔵(御備籾蔵、郷蔵)が配置されたことによります。
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