新着情報
大山忠作美術館からのお知らせです。
大山忠作美術館「常設27期記念缶バッジ」プレゼント! -(R5.9.21)
常設27期「忠作の春と夏とおいしいものと」は9月24日までとなります。展示最終の2日間、ご入館の方へ今期チラシの可愛らしいオリジナル記念缶バッジをプレゼントいたします。
《後の雛まつり》も9月24日までとなりました。愛らしい雛人形やつるし雛もぜひお楽しみください。
みなさまのご来館をお待ちしております!
《「常設27期記念缶バッジ」プレゼント》
【日時】
9月23日(土曜日)、24日(日曜日) 9時30分~17時00分(最終入館16時30分)
※入館者対象(団体、未就学児は対象外)
※無くなり次第終了
「秋季の催し」のお知らせチラシデータはこちら(PDF:709KB)
秋季の催し開催中! -(R5.9.12)
大山忠作美術館では、9月9日~24日まで秋季の催しを開催しております!
第一弾は、9日・10日に入館の方へふるまい甘酒と菊のマグネットのプレゼントをさせていただきました!
第二弾は、23日・24日です。入館の方へ、記念缶バッジのプレゼントがございます。
今期、常設展最終の2日間限定の缶バッジです。お見逃しなく!
また、〈後の雛まつり〉も開催中です。後の雛は、9月9日重陽の節句に雛人形を飾り、長寿と健康を願う行事。美術館の入口で愛らしい雛人形たちが皆さまをお迎えいたします。
ぜひお楽しみください!
大山忠作美術館「秋季の催し」明日からです -(R5.9.8)
9月9日は「重陽の節句」、菊の節句とも呼ばれ、菊酒などで邪気払いや無病息災を願う行事です。大山忠作美術館では、明日より重陽の節句にちなんだ「秋季の催し」を開催いたします。
《後の雛まつり》
【日時】
9月9日(土曜日)~24日(日曜日)9時30分~16時30分(24日は15時まで)
※9月11日(月曜日)、19日(火曜日)は休館日
重陽の節句に雛人形を飾り、長寿と健康を願う行事によせて、美術館のロビーに雛人形やつるし雛を飾ります。休館日以外の期間中、どなたでもご覧いただけます。
〔協力:若宮・松岡まちづくり連絡協議会〕
《甘酒のふるまい・「菊」マグネットプレゼント》
【日時】
9月9日(土曜日)、10日(日曜日) 9時00分~17時00分(最終入館16時30分)
※入館者対象(団体、未就学児は対象外)
菊を一片浮かべた冷やし甘酒(ノンアルコール)の振る舞いや、大山忠作「菊」作品(成田山・聖徳太子堂の壁画)をもとに作成したマグネットをプレゼントいたします(甘酒、マグネットともに無くなり次第終了)。
〔協力:成田山新勝寺〕
みなさまのご来館をお待ちしております。
「秋季の催し」のお知らせチラシデータはこちら(PDF:709KB)
大山忠作美術館「秋季の催し」のお知らせ -(R5.8.29)
大山忠作美術館では、9月9日「重陽の節句」にちなみ、冷やし甘酒の振る舞いや記念品のプレゼントをおこないます(入館者限定)。
その他、愛らしい雛人形やつるし雛の飾り付け(どなたでもご覧いただけます)、常設27期チラシのオリジナル記念缶バッジのプレゼント(入館者限定)など、楽しい催しを開催いたします。
催しごとに開催期間が異なりますので、詳細はチラシをご覧ください。
みなさまのご来館をお待ちしております。
「秋季の催し」のお知らせチラシデータはこちら(PDF:709KB)
ワークショップ「うちわをつくろう!」 ご参加ありがとうございました! -(R5.8.14)
8月11日にワークショップ「うちわをつくろう!」を開催しました。
ご参加をいただきました皆さまありがとうございました。
世界でひとつ!素敵なmyうちわが美術館を彩りました!
大山忠作美術館ワークショップ2023 美術館で游ブ!夏季Ver. -(R5.8.4)
二本松市市民交流センターでイベント「夏まつり&もとまち花市」が開催されます。
3階大山忠作美術館では、オリジナルの団扇がつくれるワークショップを行います。
好きな模様のパーツを貼ったりして、あなただけのmyうちわをつくってみませんか。 大山忠作作品のぬりえコーナーもあります。
みなさまのお越しをお待ちしております!
【日時】
令和5年8月11日(金曜日・祝日)山の日 10時00分~16時00分(最終受付15時30分)
【場所】
大山忠作美術館(受付でお声がけください)
【参加費】
100円(一人ひとつまで) ※ぬりえは無料
修繕工事のお知らせ -(R5.7.21)
下記の期間、屋根塗装及び屋上防水修繕を行います。
工事に伴い、建物内に作業音が響く場合がございます。
ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解、ご了承のほど、よろしくお願い申し上げます。
(工期は変更になる可能性があります)
【期間】
令和6年1月31日まで
【時間帯】
8時~17時
屋根塗装及び屋上防水修繕のお知らせのチラシデータはこちら(PDF:305KB)
夏季の催し~夏の繪画さんぽ~ -(R5.7.19)
今年も8月1日(火曜日)より「夏季の催し~夏の繪画さんぽ~」を開催いたします。 作品に関するクイズを解きながら、繪画の中をお散歩する気分で、美術鑑賞はいかがでしょうか。
クイズに参加された方に記念品をプレゼント!
【期間】
8月1日(火曜日)~20日(日曜日) *月曜日は休館
【時間】
9時30分~17時00分(最終入館16時30分)
※ご入館の方対象・お一人様一回限り
※記念品はなくなり次第終了
みなさまのご来館を心よりお待ちしております。
「ポケット学芸員」始めました! -(R5.7.6)
スマートフォンを用いたガイドサービスを開始しました。
「ポケット学芸員」は、ミュージアム展示ガイドアプリで、お持ちのスマートフォンにアプリをダウンロードし、作品解説を閲覧することができます。
当館では、その都度の展示内容に合わせた作品ガイドを公開します。
(全ての作品が対象ではございません。展示ガイドは、まだ全作品に対応しておりませんが、今後、さらに充実させご利用していただく皆様にお楽しみいただけるよう工夫してまいります。)
ご鑑賞の際には、ぜひお試しいただき、ご活用いただけましたら幸いです。
ポケット学芸員閲覧以外でのご使用(通話・撮影など)はご遠慮ください。
緑雨(りょくう) -(R5.6.9)
現在、27期の常設展開催中です。
大山忠作 1997年《緑雨》
緑雨(りょくう)は新緑の季節にふる雨をさし、夏の季語でもあります。
糸のような細い雨、葉を伝う雨粒、耳を澄ませば静かな雨音が聞こえてきそう。
初夏の訪れを感じる作品です。
ようこそ! -(R5.6.9)
二本松市の小学生のみなさんが見学にきてくれました。
ありがとうございました!
※教育課程に基づく学習活動の場合、「美術館入館料減額(免除)申請書」の提出により、無料で入館いただけますのでご活用ください。
ふるさとの安達太良山 -(R5.5.12)
暦の上では夏となり、爽やかな青空が続く二本松。
美術館からは、大山が作品に描いたようなまだ雪残る安達太良山が見えます。
「安達太良山は私にとって父なる山」と故郷をこよなく愛した大山。
その想いを色濃く感じる作品も多く描いています。
ご来館の際には、美術館から見える安達太良山もぜひお楽しみください。
「忠作day」のお知らせ -(R5.4.27)
5月5日は大山忠作画伯のお誕生日です。
大山画伯のお誕生日を記念して、ご入館いただきましたお客様にプレゼントをご用意しております。
みなさまのご来館を心よりお待ちしております。
※こちらの催しは、5月5日のみの開催となります
※開館時間は9時30分から17時(最終入館16時30分)となります。
ようこそ! -(R5.4.21)
二本松市の小学生の皆さんが見学にきてくれました。
皆さんじっくりと作品を見ながら楽しく鑑賞していました。
ありがとうございました!
※教育課程に基づく学習活動等の場合、「美術館入館料減額(免除)申請書」の提出により、 無料で入館いただけますのでご活用ください。
詳細はこちら
春季の催し「一片さくら便り」開催中です -(R5.3.31)
日に日に春めいてきた二本松。
大山忠作美術館では「一片さくら便り」と題し、ご来館の皆様よりメッセージを寄せていただいております。
大山忠作の作品《滝桜》を基に作成した、桜の木。皆様からのさくらの便りで満開になぁれ!
お立ち寄りの際は、ぜひ記念にお楽しみください。
二本松少年隊・二本松市絵手紙かすみ会のみなさん!
ご参加いただきありがとうございます!
27期(常設)「忠作の春と夏とおいしいものと」 -(R5.3.28)
常設展「忠作の春と夏とおいしいものと」開催中
27期の常設展が開催いたしました。
「忠作の春と夏とおいしいものと」
風景や人物、動植物など大山の描く題材は多岐にわたります。
特に折々にみる豊かな四季模様は、制作への重要な要素となっていたようです。
今期では、春・夏の季節薫る作品と、旬の美味しい香り舞う作品を中心に展示します。
「心の赴くままに描いてきた」と語る大山の日本画は、時に力強く活発で、時に楚々とした空気を纏っています。
一片さくら便り -(R5.3.28)
大山忠作の描いた『滝桜』を皆さんの「桜の便り」で満開に!
メッセージ・俳句・つぶやき・今日のひと言など、桜の花を模した台紙に一筆お寄せください。
【期間】
3月25日(土曜日)~5月7日(日曜日) ※月曜日休館
【時間】
9時30分∼16時
美術館受付付近に設置しておりますので、ご自由にご参加ください。
企画展開催のお知らせ-(R5.2.3)
二本松市市民交流センター令和4年度企画展「二本松のやまと絵師 荻生天泉」を令和5年2月17日より開催いたします。
令和4年に生誕140年をむかえた二本松市出身のやまと絵師・荻生天泉。
天泉は故郷への強い想いのもと、福島県内での作品展開催や作品寄贈、福陽美術会の結成など、福島県内芸術界に大きな影響を与えた人物でもありました。
今回は、天泉の時代考証に基づいて写実的にとらえた作品を中心に展示いたします。本画作品は新規収蔵の初展示を含めて約15点、下図・関連資料も併せて展示予定です。
天泉が描いた時代を越えても色あせない美しく繊細な「やまと絵」の世界をお楽しみください。
【日時】
令和5年2月17日(金曜日)~26日(日曜日) *2月20日(月曜日)は休館
【会場】
市民ギャラリー(二本松市市民交流センター3階)
【開催時間】
9時30分∼17時(最終入館16時30分)※入場無料
「二本松のやまと絵師 萩生天泉」のチラシはこちら(PDF:522KB)
会期変更のお知らせ-(R5.1.12)
平素より、大山忠作美術館をご利用いただきありがとうございます。
現在開催中の「常設展26期 心惹かれた人を描く」につきまして、
諸事情により当初ご案内していた会期を下記のとおり変更することとなりました。
開催期間変更前:令和4年9月30日~令和5年3月26日(日曜日)
変更後:令和4年9月30日~令和5年3月21日(火曜日・祝日)
※令和5年3月22日(水曜日)~24日(金曜日) 休館
3月25日(土曜日)~ 常設展27期(仮称)
ご不便をおかけいたしますが、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
新年おめでとうございます-(R5.1.5)
新年おめでとうございます。
本年も大山忠作美術館をどうぞよろしくお願いいたします。
関連小展示『大下図展示』、『冬季の催し』も開催中です。
皆さまのご来館をお待ちしております。
今年も残すところわずかとなりました-(R4.12.28)
今年も残すところわずかとなりました。
本年も、多くのみなさまにお越しいただき、誠にありがとうございました。
来年も大山忠作美術館をどうぞよろしくお願いいたします。
良いお年をお迎えくださいますよう、心よりお祈り申し上げます。
令和5年(2023年)は、1月4日(水曜日)より開館いたします。
1月4日(水曜日)~ 冬季の催し
ご入館いただきましたお客様へカレンダーのプレゼントをご用意しております
※数に限りがあるため、なくなり次第終了となります。
※お子様(未就学児)、団体様は対象外となります。
「大下図展示」開催中です -(R4.12.23)
26期常設展 関連小展示「大下図(おおしたず)展示」
人物画を中心とした大下図を数点、初展示します。
大山の制作過程に触れた貴重な作品もございます。
この機会にぜひご覧いただければ幸いです。
展示のお知らせ「大下図展示」 -(R4.12.14)
26期常設展 関連小展示 「大下図(おおしたず)展示」
人物画を中心とした大下図を数点、初展示します。
大下図は、本画制作にあたり、本画とは別に原寸大の画面で練る下図(下絵)を指します。
画家の制作への知られざる道程。その一端に「大下図」があります。
大山忠作の貴重な仕事の舞台裏を少しだけのぞいてみてください。
【日時】
令和4年12月23日(金曜日)~令和5年1月9日(月曜日・祝)
9時30分~17時00分(入館は16時30分まで)
【会場】
市民ギャラリー(二本松市市民交流センター3階)
※観覧には大山忠作美術館の入館券が必要
【休館日】
12月26日、12月29日~1月3日
講演会と催しのお知らせ -(R4.10.14)
大山忠作美術館では、大山忠作美術館ワークショップ2022「忠作さんの干支で缶バッジをつくろう!」を開催中です(開催日は土、日、祝日になります)。
自分だけのオリジナル缶バッジ(またはマグネット)をつくってみませんか。
「忠作さんの干支で缶バッジをつくろう!」チラシはこちら(PDF:656KB)
大山忠作生誕100年記念として歴史文化講演会「日本画家・大山忠作を語る」を行います。
【日時】
令和4年10月15日(土曜日) 午後1時30分より
【会場】
二本松市市民交流センター 1階多目的室 ※入場無料
「歴史文化講演会日本画家・大山忠作を語る」チラシはこちら(PDF:656KB)
みなさまのご来館、ご来場をお待ちしております
◆NEW◆オリジナルグッズが仲間入りしました! -(R4.10.5)
大山忠作美術館の新しいオリジナルグッズが仲間入りしました!
今回のグッズは、Tシャツ・アートクロス・クリーニングクロス・マスクの4種です。
こちらは、(株)民報印刷と(株)富樫縫製、大山忠作美術館とのコラボ商品です。
ぜひご自宅でも大山芸術の世界をお楽しみください。
グッズの詳細は、グッズ商品をご覧ください。
民報印刷オンラインショップ「ぷりもの」でのご購入もできます。
「心惹かれた人を描く」が開幕いたしました -(R4.9.30)
常設展「心惹かれた人を描く」開催中
大山忠作は「人物画は好き。描くのがおもしろい。」と語り、画家人生の中で人物画を多く描いています。まさに大山画業の柱といえる人物画。その中でも、本展では大山が心惹かれ、描きたい衝動にかられた人々に焦点をおきました。
第一展示室では作品を制作年代順に展示し、その時々大山が好んだ人、惹かれた人をどう表現しているのかに注目しながらご覧いただきたいと考えております。
あわせて生誕100年を迎えた今年、第二展示室には大山の人生を振り返るよう、画業人生の中でも重要な作品や文化勲章など貴重な資料も展示いたします。作品とともに「大山忠作」の人となりを知るきっかけとなれば幸いです。
第一展示室
第二展示室
大山忠作生誕100年記念「夕間暮れの小さな音楽会」♪ -(R4.9.1)
大山忠作の生誕100年を記念し、「夕間暮れの小さな音楽会」を開催します。
歌や楽器等、音楽も嗜んでいた大山。
絵と音楽の関係について、「いいものは人の心を打つ」「"間"が大切」と語り、音楽はとても身近な存在だったようです。
箏の和の調べとともに、大山芸術の世界をお楽しみください。
大山忠作生誕100年記念「夕間暮れの小さな音楽会」
日時:令和4年9月23日(金曜日・祝) 16時開演
- 演奏時間は30分程を予定しております。
- 当日、美術館受付にて入館券をご購入の上、第一展示室にお集まりください。
- 席は数席ご用意しております。
着席せずに、作品鑑賞をしながら演奏を聴いていただくこともできます。 - この催しは、予告なく変更や中止となる場合があります。
福島県民の日《無料開放》 -(R4.8.15)
福島県民の日、8月21日(日曜日)は無料開放いたします。
9時30分~17時(最終入館16時30分)
ワークショップへのご参加ありがとうございました! -(R4.8.15)
8月11日(木曜日・祝)に、ワークショップ「ぼくのわたしのオリジナルマグネット・缶バッジをつくろう!」を開催しました。
(大山忠作原画の干支の絵柄を使って、好きな色・模様等をつけ、自分だけのオリジナルマグネットまたは缶バッジの制作体験)
素敵な楽しい作品がたくさん完成しました☆
ご参加いただきありがとうございました!
ご参加ありがとうございます♪
大山忠作美術館ワークショップ2022
ぼくのわたしのオリジナルマグネット・缶バッジをつくろう! -(R4.8.3)
二本松市市民交流センターにてイベント「夏マルシェ」が開催されます。
3F大山忠作美術館ではワークショップを行います!
大山忠作原画の十二支画に色をつけて、自分だけのオリジナルマグネットや缶バッジをつくってみませんか。
大山忠作作品のぬりえコーナーもあります☆
みなさまでのお越しをお待ちしております。
日時:8月11日(木曜日)祝日・山の日 10時~16時(最終受付15時30分)
場所:大山忠作美術館(受付でお声がけください)
参加費:100円(一人ひとつまで)※ぬりえは無料
夏季の催し「夏の繪画さんぽ」開催中です! -(R4.8.1)
7月30日(土曜日)より、夏季の催し「夏の繪画さんぽ」を開催しております。
展示中の作品に関するクイズを解きながら、作品鑑賞ができる催しです。
クイズに参加された方に、記念品をプレゼント!(ご入館の方対象)
☆ご好評につき、プレゼントがなくなり次第終了いたします。
今年の夏は、美術館で涼しく楽しい芸術鑑賞はいかがでしょうか。
ご参加ありがとうございます♪
夏季の催し~夏の繪画さんぽ~ -(R4.7.8)
今年も7月30日(土曜日)より、夏季の催し「夏の繪画さんぽ」を開催いたします。
作品に関するクイズを解きながら、繪画の中をお散歩する気分で、美術鑑賞はいかがでしょうか。
クイズに参加された方に記念品をプレゼント!
※ご入館の方対象
※記念品はなくなり次第終了
みなさまのご来館を心よりお待ちしております。
挑戦し続けた大山忠作 -(R4.6.1)
常設展「描かれた動植物~幽玄・華麗な姿を留める~」開催中
今回メインビジュアルに使用している《華炎》は「かえん」と読みます。
そのタイトルの通り「火炎」のイメージです。赤い芍薬を炎に見立て、暗闇の中上昇気流を巻き起こして揺らめいている様子を、3輪の花弁が様々な方向を向いている姿で表現しています。
2022年5月5日、大山は生きていれば100歳をむかえました。残念ながら、実際は2009年2月に旅立ちましたが、筆は晩年になっても衰えず、丁寧な筆致で生き生きとした作品を描き残しました。中でも《華炎》は、大山が80歳を目前に「新たな挑戦なんだ」と語り、この黒と赤の印象的な色彩と大輪の芍薬の姿に日本画への愛情や熱い思いを込めて描きました。
そこで、この生誕100年という節目の年に、歳を重ねても挑戦することを止めず、いつまでも描くことに対して熱い思いを持ち続けた大山の姿勢も知っていただきたく、この作品をメインビジュアルとしました。
三輪の花弁それぞれが違う表情をした芍薬の、写実的で幻想的な姿を、この機会にぜひご覧ください。
※生誕100年を記念して5月2日に開催した「大山采子特別トークショー」の様子はこちらからご覧いただけます。
大山忠作生誕100年 記念ロゴ -(R4.4.26)
「描かれた動植物~幽玄・華麗な姿を留める~」開催中
今年は大山忠作が生きていれば100歳を迎える年です。それを記念して、ロゴマークを作成いたしました。
そこで今回は、このロゴマークについて詳しくご紹介いたします。
【生誕100年記念ロゴマークについて】
- 背景の紺色は、紺屋(染め物屋)の息子として二本松に生まれ育ったイメージ
- 「大山」部分の銀色は、控えめで堅実な人柄をイメージ
- 「寿」部分の金色は、堅実な歩みを進めた大山が国内最大の美術団体「日展」の 会長を務め、文化勲章受章という高みに昇りつめた業績の集大成をイメージ
- 「百年」の紅白文字と「寿」で生誕100年に対する祝意をイメージ
(「寿」の文字は大山直筆・書『寿盃』から図案化)
書『寿盃』1992年/紙・墨 (大山忠作美術館 蔵) - 円形は「調和」をイメージ
(多岐にわたる画題を高レベルで描いた画力、日本美術界をバランスよく牽引した実績を表現)
大山への想いを込めて作成したロゴマークです。
今後様々な場面で登場いたしますので、皆さまの心に残れば幸いです。
GW期間イベントについて -(R4.4.20)
常設展 「描かれた動植物~幽玄・華麗な姿を留める~」開催中
大山忠作の生誕100年を迎える今年、GW期間に記念イベントを開催!今回は各イベントについて少しご紹介いたします。
まず、2022年4月29日(金曜日)~5月8日(日曜日) は「GWの催し」として、入館者の方にプレゼントがあります。
次に、2022年5月2日(月曜日)は特別開館をし、大山忠作の長女で二本松市観光大使の大山采子さんによる「特別トークショー」を開催いたします!特別トークショーでは大山の人柄や作品の魅力などを語っていただきます。
そして、2022年5月5日(木曜日)は「忠作day」!大山忠作生誕100年を記念して美術館無料開放いたします。
今年のGWは、二本松市で日本画家・大山忠作の作品とイベントをぜひお楽しみください!!