大山忠作美術館~幽玄・華麗なる大山芸術の世界~ 春池

大山画伯について(略歴)

~大山忠作画伯略歴~


1922年(大正11) 5月5日、二本松市根崎に出生。
1943年(昭和18) 21歳 学徒出陣のため、東京美術学校(現.東京芸術大学)日本画科を繰り上げ卒業。
1946年(昭和21) 24歳 台湾から復員後、第2回日展に「O先生」を出品し初入選、以来連続入選。
1952年(昭和27) 30歳 第8回日展「池畔に立つ」で初特選、同時に白寿賞・朝倉賞を受賞。
1955年(昭和30) 33歳 第11回日展「海浜」で2度目の特選、白寿賞も受賞。
1961年(昭和36) 39歳 日展会員となる。
1968年(昭和43) 46歳 第11回新日展「岡潔先生像」で文部大臣賞を受賞。
1970年(昭和45) 48歳 日展評議員となる。
1973年(昭和48) 51歳 前年の改組第4回日展出品作「五百羅漢」で第29回日本芸術院賞を受賞。
1975年(昭和50) 53歳 日展理事となる。
1979年(昭和54) 57歳 日展参事となる。
1980年(昭和55) 58歳 成田山新勝寺光輪閣襖絵第1期「日月春秋」28面を完成。
1981年(昭和56) 59歳 日展理事となる。
1984年(昭和59) 62歳 同襖絵第2期「杉」「松」「竹」22面を完成。
1986年(昭和61) 64歳 日本芸術院会員に就任。
1987年(昭和62) 65歳 二本松市名誉市民に推戴。
日展常務理事となる。
1991年(平成3) 69歳 日展事務局長に就任。
1992年(平成4) 70歳 成田山新勝寺聖徳太子堂壁画「白鷺」「蓮」「桜」「牡丹」「菊」「楓」6面を完成。
日展理事長に就任。
1993年(平成5) 71歳 画業50年記念「大山忠作展」を、東京・大阪・仙台・横浜で開催。
1995年(平成7) 73歳 日展常務理事となる。
1996年(平成8) 74歳 勲三等瑞宝章を受章。
1999年(平成11) 77歳 文化功労者として顕彰される。
2003年(平成15) 81歳 日展顧問となる。
2005年(平成17) 83歳 日展会長に就任。
2006年(平成18) 84歳 文化勲章を受章。
2009年(平成21) 2月19日、86歳で逝去。